夏になると特にビジネスウェアも軽装になりますが、「あの人服装はカジュアルなのに足元だけやけに堅いし重いな」と通勤中に違和感を感じることがあります。
基本のフォーマル度を踏まえて意図的なコーデであれば問題ないですが、もし知らずにしてしまっていたらどこかで誰かに失礼と思われている可能性もあります!
また普段はいいとしても礼装や面接、就活などで“場違い”なコーデをしてしまっては大変です。
まず大きく「紐のついている革靴」か「スリップオン」かでフォーマル度が大きく異なります。「紐が付いている革靴」の方がフォーマル、脱ぎはきのしやすいスリップオンはカジュアルになります。冠婚葬祭では失礼のないように最低限黒の紐靴をお選び下さい。

次に「内羽根式」か「外羽根式」か。「内羽式」はフォーマル、「外羽根式」はカジュアルです。

つま先のデザインについて
紐靴の押さえておきたいデザインをご紹介します!

【ストレートチップ】
横一文字に切り替えの入ったデザイン。
黒の内羽根式ストレートチップは最も
フォーマルとされていて、冠婚葬祭や
面接などで使用されます。
※モンクなどでもストレートチップはありますが、スリップオンになるとトゥのデザイン以前にカジュアルになります。
⇒最初の一足としてオススメのデザインです。

【ホールカット】
ホールカットは素材を切り替えることなく、
一枚の革によってアッパーを作り上げたモデルです。
「一枚甲」「シームレス」「ワンピース」とも
呼ばれます。
⇒ちょっと人とは違うのがほしい方にオススメです。

【パンチドキャップトウ】
パンチドキャップトウはストレートに次いで
フォーマルですのでビジネスシーンや結婚式では
使いやすいですが華やかな印象になるので日本では
お葬式では少し使いにくいと言われることもあります。
お葬式ではできればストレートチップかプレーントゥ
にしておくのが無難です。
⇒結婚式やビジネスにオススメのデザインです。

【プレーントゥ】
つま先や甲に一切装飾のないシンプルなモデル。
アメリカントラッドの定番とも言われる
プレーントウはビジネスでもカジュアルでも
幅広いシーンで使用されています。
⇒1足でなんでも使えるのが欲しい方にオススメです。



【流れモカ(スワールモカ)】
甲の前部に2本の平行したステッチが続くモデル。
スリムスーツとの相性がよく、若いビジネスマンに
人気です。
⇒足元をシャープに見せたい方にオススメです。
【ウィングチップ】
W字のつま先のキャップを持つモデル。
足元に華やかさを演出できます。
⇒おしゃれを楽しみたい方にオススメです。

スリップオンの押さえておきたいデザインをご紹介します!

【シングルモンク】
紐の代わりに金属のバックルにストラップで
留めるモデル。
15世紀ごろのアルプス地方の修道士(モンク)
が履いていたサンダルにその起源があると言われている。
参照:紳士靴完全バイブル/著上田哲司
⇒キレイめジャケパンが多い方にオススメです。

【ダブルモンク】
2対のバックルで広い面積のストラップを
留めるモデル。
ウィンザー公こと英国王エドワード8世のために
イギリスの靴メーカージョンロブが1945年に
作ったのが始まりと言われている。
参照:紳士靴完全バイブル/著上田哲司
⇒足元を格上げしたい方にオススメです。


【コインローファー】
1950年代にアメリカ東海岸の大学で流行し、
切れ込みに1セント硬貨(“ペニー”の愛称)を
挟んだことから「ペニーローファー」と呼ばれます。
参照:紳士靴完全バイブル/著上田哲司
⇒カジュアルめジャケパンが多い方におすすめです。

今回黒の靴だけで紹介しましたが、色は暗い方がフォーマル、明るい方がよりカジュアルであったり、素材や色、光沢感によってもフォーマル度合は異なりますのでお気を付け下さい。
コーディネート紹介
【スリップオンを使ったコーディネート例】

【紐靴を使ったコーディネート例】

ぜひ大人の身だしなみとして、TPOやコーディネートに合う1足をぜひ意識してみてください。
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